ブログ

安芸高田市高宮町 I様邸|下屋根の垂木交換修繕(工期3日間・既存瓦再利用)

2026.06.07

このたびは、リフォーム工房むつのぶのブログをご覧いただきありがとうございます。

今回ご紹介するのは、安芸高田市高宮町のI様邸でおこなった下屋根の修繕工事です。

I様には以前の屋根工事からのお付き合いで、その後も度々お声がけいただいています。

今回も再びご依頼くださり、本当にありがとうございます。

6月4日(木)に着工し、6月6日(土)に瓦の葺き直しまで完了

工期3日間でスピーディーに修繕しました。

📌 今回の修繕 ポイント

  • 🪵 経年劣化で折れかけた垂木を交換
  • 🛠️ 野地板を新規に貼り直し、下地から再構築
  • 💧 防水層には田島ルーフィング『エコルーフ』を採用
  • ♻️ 仕上げは既存の瓦を再利用(コスト・環境両面に配慮)
  • ⏱️ 工期は3日間(6月4日〜6日)

I様のお悩み・今回の修繕背景

屋根が雪の重みで下がっています。

  • 築年数の経過で下屋根の下地が傷んでいるのではないか
  • 垂木(屋根を支える木材)が折れかけている箇所が気になる
  • 上屋根は5年前に修繕済なので、今回は下屋根のみしっかり直したい
  • 瓦自体はまだ使えるので、できれば再利用したい

「直すべきところはしっかり直し、使えるものは活かす」

――I様の堅実な考え方が、そのまま今回の工事方針になりました。


💡 「下屋根」ってどこの屋根?

聞きなれない言葉かもしれません。

下屋根(げやね)とは、2階建てや母屋に対して、1階部分の上にかかる屋根のことです。

🏠 上屋根(うわやね):建物のいちばん上(2階の上など)を覆う屋根
🏠 下屋根(げやね):玄関やお勝手口、1階の出っ張り部分などの上を覆う屋根

下屋根は、上屋根に比べて勾配が緩く、水がたまりやすい傾向があります。

そのため、下地の傷みも進みやすい場所なんです。


ご提案内容

① 垂木の交換と野地板の新設

解体してみると、垂木が折れかけている箇所が複数ありました。

痛んだ垂木は1本ずつ新しい材に入れ替え。さらに上から野地板(コンパネ)を全面に貼り直し

屋根全体の強度をしっかり確保します。

② 防水層:田島ルーフィング「エコルーフ」

瓦の下に貼る防水シート(ルーフィング)は、雨漏りを防ぐ屋根の生命線です。

今回採用したのは、田島ルーフィング社の改質アスファルトルーフィング「エコルーフ」

  • 環境配慮型の改質アスファルトルーフィング
  • 釘穴シール性に優れ、雨漏りに強い
  • 柔軟性が高く施工しやすいので仕上がりも美しい

③ 既存瓦の再利用

瓦そのものは状態が良かったため、外して保管→再度葺き直しました。

新品の瓦を購入しない分、コストを抑えられるうえに、長年お住まいに馴染んだ意匠を残すことができます。


工事の流れ(工期3日間)

  1. 1日目(6月4日):既存瓦の取り外し・養生 → 既存野地板・傷んだ垂木の撤去
  2. 2日目(6月5日):新規垂木への入替え → 野地板(コンパネ)の全面貼り → ルーフィング『エコルーフ』施工
  3. 3日目(6月6日 土):既存瓦の葺き直し → 棟の納まり仕上げ → 清掃・お引き渡し

梅雨入り前の貴重な晴れ間を狙って、3日間で一気に仕上げました。

解体した日のうちに必ずブルーシートでしっかり養生し、急な雨にも備えています。


📸 写真でご紹介|下屋根修繕の現場

① 解体:既存瓦・野地板の撤去

既存瓦・野地板を撤去した直後の下屋根(高宮町I様邸)
【施工中①】既存瓦と野地板を撤去。下地の垂木がむき出しに。

まず既存の瓦を慎重に取り外して保管し、その下の野地板を撤去。

すると、垂木の一部が折れかけているのがはっきり見えました。

解体しないと分からない部分こそ、「ちょうど良いタイミングで修繕に踏み切れた」と感じる瞬間です。

② 垂木の交換と野地板貼り

新規垂木を順次入れ替えながら、野地板を貼り始めた施工中の様子
【施工中②】傷んだ垂木を新しい材で順次更新し、野地板を貼り進めます。

傷んだ垂木を1本ずつ新しい材に交換

強度が必要な箇所は、間隔も合わせてきっちり納めていきます。

新規垂木が全面に更新され野地板を貼り進める様子
【施工中③】垂木の更新が完了。続けて野地板を一面に貼り進めます。

垂木の入れ替えが終わると、野地板(コンパネ)を全面に貼り進めます。

下地の平らさが、ルーフィングと瓦の仕上がりを大きく左右します。

③ 野地板貼り完了

下屋根の野地板貼りが全面完了した状態
【施工中④】野地板を全面に貼り終えた状態。下地が平らに整いました。
下屋根全体の野地板貼り完了を俯瞰した様子(既存瓦はブルーシートで養生)
【施工中④(俯瞰)】下屋根全体。左右の本瓦はブルーシートで養生中。

下屋根全体に野地板が貼られ、下地工事はほぼ完成。

取り外した既存瓦は、ブルーシートで丁寧に養生。傷つけないように、急な雨にも備えます。

④ 田島ルーフィング『エコルーフ』施工

田島ルーフィング『エコルーフ』を貼り、瓦葺き直前の下屋根
【施工中⑤】緑のシートが田島ルーフィング『エコルーフ』。この上に既存瓦を葺き直します。

野地板の上に田島ルーフィング「エコルーフ」を貼り、防水層を完成させました。

この後、保管していた既存瓦を1枚ずつ丁寧に葺き直し。土曜日の作業で、無事すべての工程が完了しました。


✨ 施工のポイント

  • 🔍 解体して初めて分かる「下地の傷み」を見逃さず
    折れかけた垂木をしっかり新材へ入れ替え
  • 🪵 垂木+野地板の同時更新で、強度をリセット
    これからもう一度長く使える屋根に
  • 💧 防水層は田島ルーフィング『エコルーフ』
    雨漏りを防ぐ「屋根の生命線」をしっかり仕上げ
  • ♻️ 既存瓦を再利用
    コスト・環境負荷の両方を抑える賢い選択
  • 梅雨前の晴れ間を狙った段取り力
    3日間で完了し、土曜日にお引き渡し

💬 I様の声

 

前回の屋根工事の時から、いつもむつのぶさんに見てもらっています。

屋根の部分が凹んでいて、思いきって直すことにしました。早めに対応してもらえて安心しました。

瓦を活かしてもらえて、家の見た目も変わらず、長く付き合える屋根にしてもらえて満足しています。


まとめ|末永いお付き合いに感謝

I様邸は、以前の屋根工事を機にお付き合いが続いているお客様です。

#前回の施工写真

 

その後も「ここを見てほしい」「ちょっと相談したい」と度々お声がけくださり、本当にありがたく思っています。

こうして一度のご縁が、長いお付き合いへとつながっていく

地域密着で営業させていただいている私たちにとって、これが何よりの励みです。

こんな症状はありませんか?

  • 「天井に雨染みらしきものができている」
  • 「瓦がズレている・浮いているように見える」
  • 「以前の屋根工事から年数が経っている」
  • 「点検だけでもお願いしたい」

当てはまる方は、お早めにご相談ください。

解体しないと分からない傷みも、I様邸のように早めに対応すれば、コストを抑えて長持ちする屋根にできます。


📞 屋根の点検・お見積りはこちら

リフォーム工房むつのぶでは、屋根点検・お見積もりはすべて無料です。

  • 🏠 対応エリア:安芸高田市・三次市・広島市北部 ほか
  • 🏯 瓦屋根・スレート屋根・板金屋根、いずれもご相談ください
  • 🆓 「点検だけ」「相談だけ」も大歓迎

お気軽にお問い合わせください ✨

  • facebook
  • insta
  • twitter
  • LINE
~ SNSでも施工の様子を公開しています! ~