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プロが教える、失敗しない外壁塗装

2025.07.13

こんにちは、今月日曜日は、毎週野球をしている51歳、リフォーム工房むつのぶ

代表六信丞示です。

 

今日はプロが教える外壁塗装のポイント、色の選択をお伝えします。

失敗しない外壁塗装の5つのポイント

 

 

ポイント1:信頼できる「良い職人」を見つける

 

これが一番重要です。どれだけ良い塗料を使っても、施工する職人の腕が悪ければ意味がありません。

  • 現地調査をしっかり行うか?
    • 家全体の劣化状況を隅々まで見て、触って、診断してくれるか?屋根、シーリング、ひび割れなど、細かくチェックしてくれる業者は信頼できます。
  • 専門用語だけでなく、分かりやすく説明してくれるか?
    • 「塗料の特性」「下地の状態」「施工の手順」などを、素人にも理解できるように丁寧に説明してくれるか確認しましょう。
  • 自社で職人を抱えているか?
    • 下請けに丸投げするのではなく、自社の職人が責任をもって施工する会社は、品質が安定している傾向にあります。

 

ポイント2:見積もりの「内訳」をしっかり確認する

 

安さだけで決めてはいけません。見積もりの「総額」だけでなく、「内訳」をしっかり見て比較しましょう。

  • 「一式」でまとめられていないか?
    • 「外壁塗装一式」のように、詳細が不明な見積もりは避けましょう。
  • 「下塗り・中塗り・上塗り」の記載があるか?
    • 外壁塗装は通常3回塗りが基本です。それぞれの工程の塗料名や使用量が明記されているか確認してください。
  • 「付帯部(ふたいぶ)」の塗装が含まれているか?
    • 雨樋(あまどい)、破風(はふ)、軒天(のきてん)などの部分も、外壁と一緒に塗装するのが一般的です。これらの費用が含まれているか、また、どこまで含まれているか確認しましょう。

 

ポイント3:「塗料」の選び方を間違えない

 

塗料は家の寿命に直結します。価格だけでなく、「機能性」と「耐用年数」で選びましょう。

  • 何を重視するかで選ぶ
    • 耐候性(耐久性): フッ素や無機塗料など、長持ちする塗料は初期費用は高いですが、将来的な塗り替え回数を減らせます。
    • 遮熱性・断熱性: 夏の暑さ対策には、熱を反射する塗料が効果的です。
    • 美観性: 防藻・防カビ機能や、汚れにくい低汚染性の塗料もあります。
  • メーカーの公表する耐用年数を確認する
    • アクリル系(短い)、ウレタン系、シリコン系、ラジカル制御形、フッ素系、無機系(長い)など、それぞれの塗料に目安となる耐用年数があります。

 

ポイント4:「下地処理」が命だと心得る

 

外壁塗装の仕上がりと耐久性は、**下地処理(したじしょり)**で9割決まると言っても過言ではありません。

  • 高圧洗浄
    • 古い塗膜やコケ、カビを徹底的に洗い流す工程です。この洗浄が不十分だと、新しい塗料がすぐに剥がれてしまいます。
  • ひび割れ・欠損補修
    • 壁のひび割れ(クラック)や欠けている部分を丁寧に埋める作業です。これを怠ると、そこから雨水が侵入し、構造材を腐食させる原因になります。
  • シーリング(コーキング)の打ち替え・増し打ち
    • 外壁の継ぎ目(サイディングボードの目地など)を埋めるシーリング材は、経年で劣化します。古いシーリングを撤去し、新しいものに打ち替える工程が重要です。

 

ポイント5:「アフターフォロー」があるか確認する

 

塗装は完了したら終わりではありません。施工後に何か不具合があった場合に、きちんと対応してくれるかを確認しましょう。

  • 保証書の発行
    • 塗料や施工に対して、どれくらいの期間保証してくれるか、必ず保証書を発行してもらいましょう。
  • 定期点検
    • 数年後に点検をしてくれるか、事前に確認しておくと安心です。

以上の5つのポイントをしっかりと押さえれば、失敗する可能性を大きく減らすことができます。

外壁塗装は、家を美しくするだけでなく、雨風から家を守る大切な役割があります。業者選びから施工、完了まで、焦らず一つひとつの工程を丁寧に確認してください。

リフォーム工房むつのぶは、いつも皆様の家の塗装が成功するよう願っております!

安芸高田市で、失敗しない外壁塗装のご相談なら、リフォーム工房むつのぶにお任せください。

仕上がりの違うリフォームをお値打ち価格でお届けします。

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